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ユーロの特徴

FXで取引されている通貨にはユーロがあり通貨記号はEURです。
ユーロ参加国で共通して使用されている通貨でEU加盟国のみならず、
モナコやサンマリノなどでも使用されていますね。
また値動きはさほど大きくない代わりに取引量が多いため流動性が高く市場は安定しています。

またFXでユーロと取引をする場合には、ユーロ圏の経済動向と
ECBと呼ばれる欧州中央銀行の金利政策などを把握すると今後の変動を見極める事が出来ます。

またユーロが登場する前には外貨基準などは米ドルのみとされてきましたが、
最近では徐々にその役割をユーロが一部担いつつあります。

しかしユーロには問題点もあり、各構成国の間で経済的格差や景気の動向などが異なるため、
ユーロとしても適性水準が把握しきれないのです。
また経済的格差がある様々な国が同一のユーロを使用してるため、
為替水準の切り下げによる格差是正が出来ないのも問題です。
今の欧州債務危機も根はこの問題に結局つきるのではないでしょうか。

それにヨーロッパの大国とされる英国やロシアが
参加するかしないかについての今後の動向も指摘されています。

このようにFXで取引されているユーロにはこれらの特徴があり、
特に最後の英国とロシアが参加するかしないかについては、今後の波乱要因とされています。

【ユーロ/米ドル 月足 長期チャート】

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