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スイスフランの特徴

FXで取引されている通貨にスイスフランがあり通貨記号はCHFです。
この通貨は政治的な意味合いや経常黒字国で低金利から日本と同様に、
避難通貨という認知がされてきました。

また金利も高いとは言えず値動きの幅も小さく、
戦争などの有事の際では特に安全な通貨として取引されます。
そしてユーロの変動を受けやすいのでユーロが大きく動いたら要チェックです。

更に安全性の高さから見ると、スイスフラン安で円高の時に
タイミングよくスイスフランを狙うとFXでは為替差益が期待できる通貨です。

しかし確かに金利の水準は他の通貨と比べて非常に低いとされているため、
金利狙いで投資する通貨とは言えません。

そのためスイスフランは最近では退避通貨として米ドルが売られると
その局面では円と同じようにスイスフランが買われるという傾向にあるようです。

また最近の欧州債務危機ではユーロ安・ドル安でスイス通貨が以上に買われ、
日本と同じようにスイス高で国内産業が苦しい状況となっており、
都度介入が行われてきましたが、ついに対ユーロでの半ベック性ともいえる
対ユーロで1.20スイスフランを上限にユーロ買いスイスフラン売りの
無制限介入を行う政策を発表したのが2012年。

これによりユーロの暴落は一時的にとめられてますが、
しかしいつ何時、暴落するか、暴落したら介入で膨らんだ
スイスのユーロ資産はどうなるのかこちらも気になるところです。

このようにFXで取引されるスイスフランには以上のような特徴があります。

【ユーロ/スイスフラン 月足 長期チャート】

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